Asahi Distillery

創業1916年、鹿児島県奄美諸島の喜界島で黒糖焼酎を製造。奄美諸島でもっとも古くからある酒蔵のひとつで、創業より100年近く地元に根付いた焼酎を造り続けています。

朝日酒造では、蔵の名前にもなっている「朝日」が主要な銘柄として造られています。
しかし朝日酒造を紹介する上で、造り手の思いがもっとも伝わる焼酎として挙げたいのは、何と言っても「陽出る國の銘酒(ヒイヅるシマのセエ)」です。

朝日酒造の代表の喜禎浩之さんは、自社の黒糖焼酎だけを売るのではなく、喜界島の自然や風土も含め、一緒に伝えながら全国の人々に紹介していきたいという思いのもと、原料まで100%喜界島産の焼酎の製造を目指されています。

朝日酒造は、自社のさとうきび畑と製糖工場を持ち、黒糖も製造されています。この黒糖で造られたものが「陽出る國の銘酒」になります。自社生産の黒糖のみを使ったこの「陽出る國の銘酒」は黒糖の華やかな香りと味が楽しめる、島の風土を感じることができる特別な焼酎です。

喜界島は隆起さんご礁でできた島で地盤のほとんどが石灰岩でできているため水捌けがよく、通常の稲作には適しません。そこで、朝日酒造では陸稲による稲作が挑戦されています。

現在はまだ焼酎を製造する程の収穫がえられていないとのことですが、近い将来、喜界島の米と黒糖のみを使用した「100%喜界島産の焼酎」が造られることが期待されます。

浩之さんとルミさんのご夫婦は、喜界島の発信にも積極的に取り組まれています。

例えば、蔵では地域コミュニティやシマ唄のイベントが定期的に実施されているなど、焼酎だけによらず、周辺の住民とも一緒になって、地域を盛り上げようと様々な活動を継続されています。

喜界島を訪れるといつも到着した空港からすぐに笑顔で迎えてくれて、帰るときは飛行機が飛び立った後までも手を振ってくれる、そんな喜禎さん達の、人をあたたかく迎え入れてくれる自然な人柄が、朝日酒造の造る焼酎にも表れています。

朝日酒造は海外進出にも挑戦しており、すでにアメリカ カリフォルニア州を始めいくつかの国で「朝日」を購入することができます。

これからもっと多くの国で黒糖焼酎が飲まれるように、ISAとも協力して焼酎文化を発信しています。

朝日酒造株式会社

鹿児島県大島郡喜界町湾41-1

主要銘柄:朝日、壱乃醸 朝日、飛乃流 朝日、陽出る國の銘酒

webサイト:
(日本語)http://www.kokuto-asahi.co.jp
(英語)http://www.kokuto-asahi.co.jp/eng